bureauvintage’s diary

アクセサリー作家の呟き

田舎

車の運転中に、前の車の運転席から出される手

 

あぁ…ホラね、タバコの吸い殻が落とされる

 

最低

 

信号待ちに落とし物ですよって突き出せたら…

そんなことできる勇気もない、私は落とした相手と同等

道路のど真ん中、拾えるわけでもなく

ただまだ火のついたままのタバコを見送る

 

良い子ちゃんになりたいわけではない

ただ腹が立つ

 

自己満といえば、そーかも

偽善者、自分がスッキリしたいから

 

朝からそんなモヤモヤな始まりだったけれど

 

今日は友人のおかげで思い出ができた

ハヤブサの巣をみれた

崖の穴にいて、声も遠くまで響く

いつまでも眺めていられる

 

幼稚園の頃からの幼馴染は、集まると幼かったあの頃へ戻る

 

毎日がいっぱいいっぱいで振り返る余裕すらなかった

 

ノスタルジックな思い出を、こんな田舎まで風景を変えてしまう現実にみんなで悲しんだ

あの場所もこの場所も立ち入り禁止

 

自転車で走り回った私たちの場所はもうない

 

でも、あの頃行けなかった

大人になったから行けた場所で

新たな思い出ができたこと

 

また今日というあの頃へ戻ってこれることに、未来への私たちに望みを与えた

 

今日はありがとう♡